神戸アーカイブギャラリー
2023年9月~2023年10月の常設展示

展示内容1

神戸の標石・石仏(灘区編)

今回の企画展では、神戸市内にある道標(道しるべ)・標石(矢印がないが位置を知らせる標石)・元標(村などの所在地の中心を示す道標)・石像石仏(道端にある名の知れたものに限定)・里程標(山寺へあと何丁あるか知らせる道標)・山麓リボンの道の道標などを中心に、約870ヵ所を調べました。
昔は至る所にあった道標ですが、道路の拡幅や整備、建物など施設の建て替えなどによって消滅しつつあります。ぜひ守り続けていきたいものです。

展示内容2

神戸防災月間パネル展「水と戦う神戸の歴史」

■会場:ふたば学舎(旧二葉小学校) 2階オープンスペース

神戸の災害をみると、台風と豪雨等による水との戦いの歴史といってよいでしょう。
平成20年7月28日に神戸市灘区の都賀川で発生した水難事故は、 活発化した前線の影響により突発的な集中豪雨が発生し、水遊びなどで河川敷にいた16人が急激な水位上昇により流され、5人が亡くなったことは記憶に新しいところです。
今回の「水と戦う神戸の歴史」パネル展は、神戸が明治の兵庫開港から昭和42年豪雨までの水にかかわる災害と防災の変遷を、昔懐かしい写真を中心に構成しました。今までとは違う神戸の災害と防災の記録を今後の参考としていただければ幸いです。


■期間:2023年9月1日(金)~2023年10月31日(火)

■時間:10:00~17:00
※休館日:日・月曜日(祝日の場合はその翌日)

■会場:ふたば学舎(旧二葉小学校)3階 神戸アーカイブ写真館

■主催:神戸アーカイブ写真館 連絡先:電話078-642-2355


◆ 源平一の谷屏風ジオラマ展 ~NHK「平清盛」に合わせて製作した精巧なジオラマでの再現~

NHK大河ドラマ「平清盛」に合わせて、屏風絵を精巧なジオラマで再現、源平一の谷合戦屏風と源平一の谷合戦を題材にしたパネル・映像も併せて展示