神戸市では、広報戦略部や文書館などで保存している記録用写真・フィルムのデジタル化業務を行ってきました。長田区役所や地域の方々に協力・提供していただいた写真もあわせて、市民のみなさまが閲覧できる「神戸アーカイブ写真館」を2012年に開設しました。
館内では、約15万点以上の写真を、時代別・テーマ別などにわかりやすく整理・分類し、ディスプレイ・パネル・冊子などで公開してきました。
2024年12月27日でアーカイブ写真館は閉館しました。2012年の開館から大切にご利用いただき、ありがとうございました。
なお、神戸アーカイブ写真館の収蔵している写真は、神戸市歴史公文書館(2026年中開館予定)に引き継ぐ予定ですが、神戸市歴史公文書館が開館するまでの間、神戸市文書館で対応します。詳しくは以下のとおりです。
今後のスケジュール
2024年12月27日 | アーカイブ写真館閉館 |
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2025年1月4日以降 |
神戸市文書館のホームページで神戸アーカイブ写真館に所蔵していた写真の目録を公開し、提供機能を継続します。写真の利用を希望する場合は、神戸市文書館のホームページから申請してください。(1月6日以降提供) 1月6日からは、神戸市役所1号館18階市政情報室にて目録に掲載している写真の画像をご覧いただける写真検索システムを公開します。 |
2026年中(予定) |
神戸市歴史公文書館(兵庫区本町2丁目3)開館後は、写真データやアーカイブ写真館が作成した冊子などもご覧いただけます。 |
その他アーカイブサイト
震災当時の画像データは、1.17の記録サイトにも掲載があり、画像によってはダウンロードして利用できるものもあります。
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1.17の記録サイト
https://kobe117shinsai.jp/
神戸市の画像はPHOTOPORT(神戸市フォトアーカイブ)からも利用できます。
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PHOTOPORT(神戸市フォトアーカイブ)
https://www.photoport-kobe.jp/
よくある質問
- Q1. なぜ閉館するのですか?
- 将来にわたって継続的に資料を閲覧できる仕組みづくりを検討した結果、2026年中に開館予定の神戸市歴史公文書館に事業を引き継ぎ、資料を集約することとしました。
- Q2. アーカイブ写真館の機能が引き継がれる「神戸市歴史公文書館」はどこにありますか?
- 兵庫津にある国登録有形文化財である旧岡方倶楽部(兵庫区本町2丁目3)の建物を活用し、整備を進めています。2026年中に開館予定です。
- Q3. 神戸市歴史公文書館ではいつから写真資料を見られるようになりますか?
- 現在は整備中で、2026年中の開館予定です。開館後にご覧いただけます。
具体的な開館日は、神戸市文書館ホームページで発表を予定しています。 - Q4. アーカイブ写真館で見られていた写真は、引き続き見られますか?
- アーカイブ写真館閉館後、2025年1月4日以降、神戸市文書館ホームページで目録を公開します。
使用をご希望の場合はメールで申請が可能です。
申請方法は神戸市文書館ホームページでご確認ください。 - Q5. 神戸市文書館のホームページでは、写真を見て使用申請ができますか?
- 2025年1月4日以降に公開する目録のPDFでは、写真を見ることはできません。
使用を希望する際には、目録を確認して写真を選び、文書館にメールでご相談ください。
1月6日から神戸市役所1号館18階市政情報室に設置する写真検索システムで、写真を見ることができます。
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